
開業を控えたあなた!挨拶メールはもう送りましたか?
飲食店やエステサロンなどを開業する際、必要になってくるのが挨拶です。
開業時に必要な挨拶には2種類あります。
それは、「開業前に店舗のご近所に対して行う挨拶回り」と、「開業でお世話になった方に知らせる挨拶」です。
今回は、2つ目の挨拶をメールで行うときの注意点と例文を紹介していきます。
□ 開業の挨拶メールを送るときの注意点
1. 端的に記載する
挨拶メールの内容として、開業するに至った経緯を説明することがあると思います。そこで大切になってくるのが端的な文章です。
「いつ・どこで・誰が・何を」始めたのかを順序にそって記載していきましょう。
2. 営業的要素は避ける
独立して開業する際、お世話になっていた方に挨拶メールを送ります。
しかし、開業してからは同業者である以上ライバルになる可能性があります。
そのため、挨拶メール内で営業的要素を入れるのは避けることをおすすめします。
3. 感謝の気持ちを書く
独立して開業するのに至ったのは、今までお世話になった方のおかげです。
関係者の方にはしっかり感謝の気持ちを伝えましょう。
これからも良い関係を維持できることをお願いして、挨拶を締めくくります。
□ 開業の挨拶メールの例文
件名:○○開業のご挨拶
○○(株式会社)
○○様
ご無沙汰しております。
元○○○○の佐藤です。
前職在職中は大変お世話になりました。
寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、開業のご挨拶をいたしたく、
メールを送らせていただきました。
この度、私どもは、○○○○から独立いたしまして、○○に開業をいたします。
(いつ・どこで・誰が・何を)
といった経緯で開業へと至りました。
立ち上げたばかりの会社ですので、
まだまだ行き届かない点も多々あるかと思いますが、
ご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
取り急ぎ、開業のご挨拶を申し上げます。
自分の肩書と名前
件名は絶対に記載しましょう。
どのような趣旨のメールなのか一目で分かる件名をつけるのが好ましいでしょう。
また、相手の宛名と自分の名前も必須です。
本文については、いきなり本題に入らず、入りのあいさつを記載しましょう。
季節に関することや、お世話になったことへの感謝などがよいでしょう。
これらのことに注意して開業の挨拶メールを書くことで、お世話になった方にこれからも関わっていってもらえることでしょう。
そうすれば、困ったときに相談をしたり悩みを相談したりと、お互いに助け合っていける関係を築けるのではないでしょうか。
各種ご相談については下記より

