
開業する前に知っておきたい!開業することのデメリットとは?
「開業を考えてはいるけれど、また悩んでいる」なんて方、いらっしゃるのではないでしょうか?
確かに開業には様々なメリットがありますが、デメリットももちろん知っておきたいですよね。
ということで今回は、開業する前に知っておきたいデメリットについてご紹介したいと思います。
■開業することのデメリット
・費用が必要
開業する際には、開業費用に加え会社を維持するための費用など、かなりの費用がかかります。
開業する前に予め多額の金額を集めておくことができれば安心ですが、足りない場合は金融機関でお金を借りたり、金融機関で融資を受けたりする必要が出てきます。
もちろん、金融機関でお金を借りると利子がつくので返済は少し大変でしょう。
・退職金をもらえない場合がある
退職金を受け取るには、自分で退職金制度を作り積み立てを行わなければ退職金は得られません。
ただ、退職金制度に加入するには一定の参加資格がありそれを満たしていないと加入は認められていません。
また、国の運営による安定した制度で、税制上のメリットも大きいので加入は簡単ではないようです。
・責任が大きい
開業して社長になり従業員を雇うと、その時点で会社の責任だけでなく従業員に安定した生活を送ってもらうという責任まで責任を負わなければなりません。
自分の肩に会社の運命と従業員の生活という責任が重くのしかかることになります。
・生活収入が不安定もしくは全く稼げない可能性もある
トップになると、自分が働いた成果が直接自分の生活に反映されるようになります。
つまり、うまく運営できなければ給与があまりもらえなかったり、もちろん入らなかったりすることもあります。
とはいえ、開業してすぐにその事業が軌道に乗り、稼げるようになることは少なく、はじめのうちは少ない給与で生活する忍耐が必要なのが現実です。
・会社が持つ社会的信用が使えない
クレジットカードはたくさんの人が使う今や生活に欠かせないものとなっていますが、開業し独立後に申し込みをすると審査が厳しくなります。
というのも、「会社をやめる/会社に属していない=信用を失う」ということになるからです。
したがって、個人用のクレジットカードは開業する前にしっかり準備しておくのがよいです。
また、事業用のクレジットカードの発行も審査が難しくなっています。
いかがでしたか?
開業を真剣に考えているのであれば、そのリスクとデメリットは予め知っておきましょう。
各種ご相談については下記より

