
夢の店舗開業!資金調達プラン2|知り合い編後編
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公開日:2017.07.13 最終更新日:2017.07.13
前回、「知り合いからの資金調達」において大切なのは、親族からの資金調達の場合と同じく、返済計画を明確にすること、書面に残すこと、ということをご紹介しました。今回は、二つ目の大きなポイントで、親族からの資金調達とはまた違った注意すべき点についてお話ししようと思います。
・融資担当者から厳しい目で見られる?
個人からの資金調達であれば、親族関係からお金を借りる場合と何も変わらないだろうと思われた方も多いでしょう。
しかし、実は大きな違いがあります。重ねて金融機関でお金を借りる際に融資担当者の厳しいチェックが入るのが「知り合いから借りる」というケースです。
理由の一つとして、知り合いからの資金調達をいわゆる「見せ金」として融資を有利なかたちに持っていこうと目論む人がいたことがあります。
開業のタイミングでお金を借りて、融資の許可が下りるとその資金を返金してしまうという手段です。
運転資金が豊富にあり、お店をしっかり経営していけると判断して、融資を決定したはずなのに、実は運転資金は少なかった…となった場合、お店がつぶれるリスクは高くなりますよね。
金融機関の融資担当者は、「見せ金」かそうじゃないかを見極めないといけないので、「知り合いからの資金調達」には厳しくならざるを得ないのです。
いかがでしたか?「親戚関係からの資金調達」とは似て非なる「知り合いからの資金調達」についてご紹介しました。
次回は「日本政策金融公庫からの資金調達」についてご紹介します。
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