
借りるときに必要?権利金とは
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公開日:2017.05.30 最終更新日:2017.10.23
新規開業をするときに賃貸借契約を考える方は多いかと思います。
その時に必要になるもので、権利金と呼ばれるものがあります。
今回はこの権利金に関してお話ししようと思います。
よく耳にするのが敷金と礼金ですよね。
敷金は、債務不履行がなければ契約満了時に返還されます。
しかし、権利金は礼金と同じく賃貸借契約が満了しても賃借人に返還されることはありません。
それでは何が礼金とは異なるのでしょうか?
礼金には、物件を貸してくれた行為に対するお礼という意味合いがあります。対して権利金には、一定期間貸すことに対する対価、あるいは借りたことにより発生する利益に対する対価として、という性質があるのです。そのため、権利金と比較するならば礼金の価格は抑えられているといえるでしょう。
対価という性質がある以上、賃借人はその対価を見極めなければなりません。権利金には、立地条件や将来性などによって変動します。故に、契約を結ぶときには、事業によって得られる利益が提示される権利金に見合うのかをよく吟味しましょう。
いかがでしたか?
権利金についてご理解いただけたでしょうか?
新規事業を進めるうえでは不透明なことはなくしていきたいですよね。
今回の記事の内容もぜひ覚えておいてください。
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