
これだけ見れば大丈夫!小売店開業の虎の巻2「出店地を決めよう」
みなさん、こんにちは。
小売店を開業したいと思っている人が、開業できるようになるための虎の巻の第二回です。
今回のテーマは「出店地を決めよう」です。
前回でも言いましたが、小売店にとって、出店地は非常に重要です。
ここを間違えてしまうと、店が繁盛することはまずないと思っておいてください。
それだけ慎重に、しっかりと考えて出店地を決めていきましょう。
ですが、どうやって出店地を決めればいいかなんて、わからないと思いますので、今回徹底的に解説していきます。
◆立地を決める
まず、立地を決めるわけですが、立地を決める際にどこがいい立地なのかはわからないと思います。
そこでいい立地の条件をご紹介します。
・人口が多くて、今後も人口の増加が見込める
・ターゲットとする消費者が多く存在している
・金銭的余裕のある人が多い
・近くに駅などがあり、人が集まりやすい
・集客を見込める施設が近辺にある
・競合となる店が少ない
以上がいい立地の条件です。
これらを満たしている立地をまず最低条件だと考えましょう。
◆しっかりと調査する
上記のいい立地の条件を判断する際ですが、自分の主観で決めてはいけません。
しっかりと何度もその土地に足を運び、チェックしましょう。
また、天気も晴れの日だけでなく、雨の日も行く、全ての曜日に行き曜日ごとの変化も読むことを意識しましょう。
そして、その際に、通行人の様子の観察や、場所へのアクセス、駐車場の必要性の有無などをしっかりと確認しましょう。
◆店舗を確保する
店舗を確保する際には、注意すべき点があります。
それは以下の通りです。
・建物の状態の把握
・建物の権利関係の確認
・契約書記載事項の確認
上記の3つの点は、店舗を確保する際には必ず確認しましょう。
この点を曖昧にしてしまうと、後からトラブルにつながったりすることも多々あります。
まとめ
以上がどうやって出店地を決めればいいのか、の解説でした。
知ってしまえば難しいことではないと思います。
以上のことをしっかりと徹底して理想の小売店にマッチした出店地を手に入れましょう。
各種ご相談については下記より

